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Local Ensemble
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当店について

売り切れたら次の収穫まで待つ。それがこの工房の基本です。

工房について

Local Ensemble が始まったのは2003年の春のことです。当時は台所の片隅で、近所の農家からもらったイチゴを煮詰めてジャムにするだけでした。瓶詰めの道具も揃っておらず、最初の数十本は普通の保存瓶に詰めて直売所に置いてもらいました。値段のつけ方も分からず、材料費に少し足した程度で売っていた時期が2年ほど続きました。それでも、瓶が空になるたびに次を作りたくなる気持ちは変わりませんでした。

転機は2008年の秋でした。地元の農家から「今年は梅が豊作で余っている」と連絡をもらい、初めて梅の保存食に取り組みました。梅シロップ、梅ジャム、梅の砂糖漬けと試行錯誤するうちに、果物によって煮詰め方や砂糖の割合をまったく変えなければならないことを実感しました。それまでイチゴとブルーベリーしか扱っていなかった工房が、季節ごとに品目を入れ替える今のスタイルに変わったのはこの年からです。現在の工房スペースに移ったのも、その翌年の2009年のことでした。

現在は春のイチゴから始まり、夏のブルーベリーとアンズ、秋のリンゴ・洋ナシ・ムラサキイモ、冬のユズと、一年を通じて10種前後の商品を少量ずつ作り続けています。仕込みはすべて工房の中で行い、一度の仕込みは最大6kgまでと決めています。大量生産には向かない作り方ですが、果物の状態を手で確かめながら煮詰める時間は、23年経った今も変わらず仕事の中心にあります。お問い合わせやご注文は工房のメールまたはお電話でお受けしています。

ひとつの工房で、最初から最後まで

果物の仕込みから瓶詰め、ラベル貼りまでを上越市の工房の中で行い、季節ごとに品目を入れ替えながら少量生産を続けています。開業当初は台所で数種類のジャムを作るだけでしたが、地元の直売所に並べたことをきっかけに注文が増え、現在の工房に移りました。素材と向き合う時間の積み重ねが、いまも仕事の土台になっています。

素材は地元産を優先

上越市内および近隣農家から直接仕入れた果物を使います。品種・収穫時期・農家の名前を仕込み台帳に記録し、毎年同じ畑の実りを追いかけています。

砂糖は最小限に

果物本来の酸味と甘みを活かすため、砂糖の割合は果物重量の40〜55%に抑えています。甘さより素材の風味を前に出すことを基本にしています。

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